今夏は猛暑か 西日本は水不足の可能性も
全国各地で真夏のような暑さとなる中、気象庁は25日、この先3か月の見通しを発表した。今年の夏は、猛暑の日が多くなるほか、西日本では、水不足になる可能性があるとしている。
気象庁が発表した7月から9月の3か月予報によると、今年は夏の太平洋高気圧の張り出しが強く、日本列島は、9月にかけて、気温が平年より高い状態が続くという。
25日は、栃木県佐野市で気温が36℃を超えるなど、全国各地で暑さが厳しくなっているが、9月にかけても、気温が35℃を超える「猛暑日」が多くなる見通しで、「熱中症」への十分な備えが必要。
また気象庁は、西日本では、この先3か月、雨の量が「平年並みか少なくなる」と予想していて、「水不足のリスクがある」と説明している。