×

中華航空機が“燃料切れ”で緊急着陸

2018年7月8日 20:59

台湾から富山空港に向かっていた中華航空機が天候不良のため着陸できず、中部国際空港に行き先を変更し、緊急着陸した。

国土交通省によると、8日午前、台湾の台北を出発した中華航空170便が、当初の目的地だった富山空港に3回着陸を試みたものの、天候不良のため着陸を取りやめた。その後、170便は中部国際空港に向かったが、残りの燃料が少なくなったため、管制に緊急事態を宣言した上で、午後1時過ぎに着陸した。

燃料が少なくなったことから緊急措置を必要とする事態に陥ったとして、国交省は、事故につながりかねない重大インシデントに認定し、国の運輸安全委員会は詳しい経緯を調査することにしている。