文田健一郎「家族5人で戦おう」妻と娘と靴下で愛猫2匹も連れ金メダル
猫柄の靴下をはいて試合を行った文田健一郎選手(写真左:新華社/アフロ)(写真右:ロイター/アフロ)
◇パリオリンピック2024 レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級 決勝(大会12日目=現地時間6日、シャンドマルス・アリーナ)
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級の決勝に臨んだ文田健一郎選手が、1984年のロサンゼルスオリンピック以来、40年ぶりの金メダルを獲得しました。
準決勝が終わった夜、妻・有美さんが「東京五輪が終わっていない気がする」と言っていたことを文田選手に伝えると、「僕よりいいこと言っていて、そんなん思いつかないよと思いながら、そうだなと思った」と話し、「多分僕の中で終わっていなかったことが、奥さんにも一緒に背負わせるじゃないですけど、一緒に戦ってくれたなという思いはあって、東京からパリは1年短いですけど、もっと濃いというか、成長率で言うと高い3年間だったと思っていて、今の自分が東京五輪の時の自分と戦っても全然余裕で勝つくらい成長したので、奥さんと子どもとサポートがあったからだと思っていて、やっと奥さんの中での東京五輪を終わらせることができた。2人で閉会式やります」と語りました。
また試合後には靴下を指さしているシーンも見られましたが、その理由については「娘と妻と、ショウガとワサビ、愛猫も2匹いるので、日本でお留守番しているんですけど、2匹も連れて、昨日と今日家族5人で戦おうと思ってマットに上がったので、みんなで戦っている気がして本当に良かったです」
レスリング男子グレコローマンスタイル60キロ級の決勝に臨んだ文田健一郎選手が、1984年のロサンゼルスオリンピック以来、40年ぶりの金メダルを獲得しました。
準決勝が終わった夜、妻・有美さんが「東京五輪が終わっていない気がする」と言っていたことを文田選手に伝えると、「僕よりいいこと言っていて、そんなん思いつかないよと思いながら、そうだなと思った」と話し、「多分僕の中で終わっていなかったことが、奥さんにも一緒に背負わせるじゃないですけど、一緒に戦ってくれたなという思いはあって、東京からパリは1年短いですけど、もっと濃いというか、成長率で言うと高い3年間だったと思っていて、今の自分が東京五輪の時の自分と戦っても全然余裕で勝つくらい成長したので、奥さんと子どもとサポートがあったからだと思っていて、やっと奥さんの中での東京五輪を終わらせることができた。2人で閉会式やります」と語りました。
また試合後には靴下を指さしているシーンも見られましたが、その理由については「娘と妻と、ショウガとワサビ、愛猫も2匹いるので、日本でお留守番しているんですけど、2匹も連れて、昨日と今日家族5人で戦おうと思ってマットに上がったので、みんなで戦っている気がして本当に良かったです」