登山道閉鎖…苦渋の延長 また無人監視カメラにクマの姿はっきりと 札幌・三角山登山道
札幌市西区の三角山の登山道で、再びクマの姿が確認されました。
札幌市は8日に解除する予定だった登山道の閉鎖を延長することを決めました。
7月24日から閉鎖となっている三角山の登山道で撮影されたクマです。
札幌市が設置した無人監視カメラに映っていて、7月29日に1頭、8月3日に2頭、4日に1頭の姿が確認されました。
札幌市はクマの痕跡が確認されたため、7月24日から三角山から盤渓ルートの登山道のすべての入り口を閉鎖しています。
8日に閉鎖を解除する予定でしたが、クマの姿が確認されたため、最後にクマが確認された8月4日から2週間程度、閉鎖期間を延長することを決めました。
付近では2024年4月以降、クマの出没がたびたび確認されていて、閉鎖解除の見通しはたっていません。