【天気】各地で厳しい寒さに 東北、北陸では大雪警戒を
強い寒気が流れ込んで、福島県では3時間の降雪量が20センチを超えて記録的な大雪となっている所があります。また、札幌で-9.3℃、東京で0℃と、全国のおよそ半分の地点で今シーズン最も低い気温を記録しました。
●19日(月)の天気
北日本や北陸など日本海側では、このあとも雪が続く見込みです。東北では19日(月)昼前にかけて、北陸では夕方にかけて大雪に警戒して下さい。
予想降雪量(20日(火)朝までの多い所)
北陸 80センチ
東北 70センチ
積雪や路面の凍結による交通障害に警戒が必要です。北陸や山陰では落雷や竜巻などの激しい突風にも注意をして下さい。太平洋側は晴れても風が冷たく感じられるでしょう。
●予想最高気温
北日本は日中も氷点下と真冬日の所が多いでしょう。東京は10℃、東海から西は一桁と、10℃に届かない予想です。各地平年より大幅に低く、厳しい寒さとなる見込みです。
札幌、釧路 -3℃
仙台、鳥取 3℃
東京 10℃
名古屋、大阪 7℃
高知、福岡、鹿児島 8℃
●週間予報
・大阪~那覇
20日(火)は晴れる所が多いですが、21日(水)は広く雨となるでしょう。23日(金)頃からは再び強い寒気が流れ込んで、日本海側は大雪や吹雪となりそうです。最高気温は平年よりも低い日が多く、朝の冷え込みも強まる見込みです。
・札幌~名古屋
22日(木)は各地くもりや雨となるでしょう。雨の後は再び冬型の気圧配置が強まって、日本海側を中心に大雪や大しけとなりそうです。最高気温は、21日(水)と22日(木)は平年より高めの予想です。