山上徹也被告「旧統一教会の被害者の救済を願っている」 安倍元総理“殺害”で起訴…大阪拘置所で勾留
安倍元総理を殺害した罪などに問われている山上徹也被告が、旧統一教会の被害者救済を図る新法について「被害者が救済されることを願っている」と話していることがわかりました。
山上徹也被告は去年7月、演説中の安倍元総理を銃撃し殺害したとして殺人などの罪で起訴されています。
この事件をきっかけに、旧統一教会などの被害を救済する法律が施行されました。山上被告の弁護団は6日午後、この法律について、山上被告が「拘置所内にいるので正確な評価は分からない」とした上で、「旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」と話していることを明らかにしました。
山上被告は現在、大阪拘置所で勾留されていて、今後は裁判員裁判で審理が行われる見通しです。