「実質賃金」2か月連続でプラス
去年12月の働く人、1人あたりの賃金に物価の動きを反映させた「実質賃金」は2か月連続でプラスとなりました。
厚生労働省が発表した毎月勤労統計の速報値によりますと、基本給や残業代、賞与などを合わせた去年12月の1人あたりの給与は、平均61万9580円で、前の年の同じ月と比べ4.8%増え、36か月連続でプラスとなりました。
一方、物価の変動を反映させた実質賃金は前の年の同じ月と比べ、0.6%増え、2か月連続のプラスとなっています。
最終更新日:2025年2月5日 8:30