11日から「春の全国交通安全運動」がはじまるのを前に、神奈川県警が10日、交通安全を呼びかけました。

警察官の制服に身を包み登場したのは、元プロ野球・横浜DeNA監督のアレックス・ラミレスさんです。

11日からはじまる「全国交通安全運動」を前に、横浜市に住むラミレスさんが山手署の一日署長に任命され、集まったファンなどに自身が車を運転する際に気を付けていることなどを紹介しました。

一方、川崎市では、モデルの藤井サチさんが幸署の一日署長に就任し、地元の商店街で交通安全を呼びかけました。

神奈川県警によりますと、ことし交通事故で亡くなった人は37人で、このうち3人は小学生の児童だったということで、「大人は子どもの命を守る運転をしてほしい」としています。