長崎でお盆の伝統行事「精霊流し」爆竹と鐘の音が響く
長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」が15日に各地で行われ、街には爆竹と鐘の音が響きました。
初盆を迎えた家が、故人の霊を西方浄土へ送り出す長崎のお盆の伝統行事「精霊流し」。新型コロナウイルスの5類移行で行動制限が緩和されたこともあり、県内では去年より多いおよそ700隻の精霊船が流されたということです。
故人の趣味や人柄がしのばれる様々な精霊船が、家族や友人の手で流し場へと向かいました。
見物客「見たことなかったので、すごくすてきな文化だと感じて、来られてよかったです」
沿道には多くの観光客や帰省客が訪れ、長崎の街に爆竹と鐘の音が響きました。