奥能登豪雨 災害ボランティア乗せたバスが被災地へ出発 石川県
先月の奥能登豪雨を受け、石川県が募集した災害ボランティアを乗せたバスが14日朝、小松市から被災地へ向け出発しました。
奥能登豪雨で石川県は先月24日から災害ボランティアバスを運行し、今月9日までにのべ1925人を派遣しています。
一方、災害廃棄物の運搬や流入した土砂の除去作業などを行う人手がまだ不足しているとして引き続き、ボランティアの参加を呼び掛けていました。
こうした中、14日朝、小松市から輪島市へ向け出発する臨時のボランティアバスが運行されることとなり、県内外からおよそ40人のボランティアが集まりました。
参加者は
「福岡県からです」
「職場の人にも石川県の人がいて被災して結構大変そうだった。休みを利用してお手伝いできることがあればと」
今月20日にも白山市から被災地に向かう臨時のボランティアバスが運行される予定で、県はホームページなどで参加を受け付けています。