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揺れていなくても揺れているような錯覚に…

2018年9月11日 14:00
揺れていなくても揺れているような錯覚に…

北海道で起きた胆振東部地震から6日目を迎えた。震度7を観測した厚真町では復旧に向けた取り組みが少しずつ進んでいるが、町民らは揺れていなくても揺れているような錯覚に陥ると、大きな不安を抱えている。

19人が死亡した厚真町の吉野地区では、11日も重機を使って土砂を取り出す作業が進められている。厚真町内ではこれまでに、住宅19棟が全壊したという。

また、国や北海道は広く節電への協力を呼びかけている。北海道電力によると、最新のデータでは節電率は24.3パーセントと、目標とする2割を超えているが、引き続き節電への協力を呼びかけている。

厚真町では11日から、土砂崩れが起きた現場で復旧作業の手伝いなどを行うボランティアを受け付けている。