八潮市陥没事故、発生から13日目 陥没した穴での捜索活動を中止
埼玉県八潮市の陥没事故の発生から13日目。消防は最初に陥没した穴での捜索活動を中止しました。今後の捜索内容や範囲に関しては、さらに検討しているということです。
先月、八潮市の道路が陥没し、トラックが転落した事故では、下水道管内で運転席とみられるものが見つかっていますが、運転手の安否はいまもわかっていません。
埼玉県は「ボックスカルバート」と呼ばれるコンクリート製の農業用水路を撤去するなど、消防が捜索活動をできるよう、陥没現場などの環境を整えてきました。
消防によりますと、救助部隊が9日朝から、陥没現場で男性運転手の捜索活動を始めましたが、所持品など手がかりは見つからず、水位の上昇や土砂崩れの危険性もあり、最初に陥没した穴での捜索活動は中止したということです。
今後の捜索内容や範囲に関しては、さらに検討しているということです。
最終更新日:2025年2月9日 11:52