【速報】埼玉・八潮市の陥没事故 男性運転手の捜索活動を開始も限定的 現場は危険な状況続く
![【速報】埼玉・八潮市の陥没事故 男性運転手の捜索活動を開始も限定的 現場は危険な状況続く](https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/68d88dbef6734ee2ac00c7832934a50f/44fc21a7-c909-4a58-82f4-e937f65bc44d.jpeg?w=1200)
埼玉県八潮市の陥没事故で安否がわからなくなっている男性運転手について、消防は9日朝から範囲を限定しながらも、捜索活動を始めました。
先月28日、八潮市の道路が陥没しトラックが転落した事故では、下水道管内で運転席とみられるものが見つかっていますが、運転手の安否はいまもわかっていません。
埼玉県は救助活動を阻んでいた「ボックスカルバート」と呼ばれるコンクリート製の農業用水路を8日までに撤去するなど、消防が捜索活動をできるよう、陥没現場などの環境を整えてきました。
消防によりますと救助部隊が9日朝から、陥没現場で男性運転手の捜索活動を始めたということです。
ただ、陥没現場では下水があふれ出すなど、危険な状況が続いているため、捜索範囲を限定した活動となる見込みで、救助部隊は運転席とみられるものや、男性運転手に関する手がかりを捜す方針です。
県などは、救助部隊が本格的な救助活動をできる環境をさらに整えるとともに、運転席とみられるものを取り出す方法などを検討しています。