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食品ロス“3分の1ルール”の変更が課題

2018年10月17日 5:21
食品ロス“3分の1ルール”の変更が課題

まだ食べられる食品が捨てられてしまう「食品ロス」。16日夜の「深層NEWS」で、愛知工業大学の小林富雄教授は、この「食品ロス」を減らすには、食品の流通過程での「3分の1ルール」という習慣を変えていくことが課題だと指摘した。

小林富雄教授「(食品)流通の部分では“3分の1ルール”というメーカーから消費者に至るまでのそれぞれのところで(賞味期限までの間に)一定の期限を設けて、それを過ぎるともう廃棄になってしまうというルールがある。この期限というのは、海外にいくと例えば2分の1だったりとか。(日本は)すごく短いので、かなり日本というのは過敏だなというか、管理が厳格すぎるなというところがある」

愛知工業大学の小林富雄教授は、農水省や経産省などが取り組んでいる「3分の1ルール」の緩和について、飲料や菓子類では進んでいるものの、ほかの食品にまで広げていくことが課題だと強調した。

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