冬の便り 八甲田で初雪、初冠雪を観測
青森県内に冬の便り。上空に寒気が入り込んだことで八甲田では初雪が降り初冠雪も観測された。
青森県内は上空1500メートルにマイナス3℃の寒気が入り込んでいるとみられ、西高東低の冬型の気圧配置となっている。このため、八甲田では夜明け前から初雪が降った。酸ヶ湯温泉では午前9時半を過ぎても駐車場の車にうっすらと雪が残り、県外から訪れた観光客が驚いていた。
青森地方気象台は、八甲田の初冠雪を観測したと発表した。八甲田の初冠雪は去年より25日遅く、いつもの年に比べ13日遅い観測。
ロープウエーの山頂駅がある八甲田の田茂萢岳山頂では、5センチほど積もり一面雪景色となっている。
また、岩木山もいつもの年より9日遅い初冠雪を観測した。