“メガ盛り食堂”閉店ピンチを救ったのは…
![“メガ盛り食堂”閉店ピンチを救ったのは…](https://news.ntv.co.jp/gimage/n24/articles/7d14a251711e4719bb56471c496640e7/20181121-121614-2-0004.jpg?w=1200)
ご飯も、豚バラ焼肉も大盛!唐揚げも、豚の角煮も、サイコロステーキも大盛り――大盛定食を出す理由は立地条件です。神奈川県藤沢市の人通りが少ない場所にある上州屋。この場所で生き抜くための話題作りにと大盛り定食を出しています。
おかげでお店は連日満員。中には群馬から来たお客さんもいました。客層は男性中心ですが、中には子どもたちの姿も。小学校3年生の女の子も完食です。
「おいしかった(女の子)」「この子はラーメンだと食べられちゃうんです(母親)」
大盛だけど残さない!それがお店のモットーです。ご飯は茶碗2.5杯分。肉は通常の2倍の340グラム。豚バラ焼肉定食は1500円です。3種類の特大フライの定食も1500円。大盛を売りに30年以上、続く店ですが、一度閉店の危機がありました。
跡取り息子を亡くした先代、悲しみの中で閉店を決めていたそうです。そこに名乗りを上げたのが、現在お店を切り盛りする古郡さん兄弟。父親同士が仲良しだった古郡さん兄弟が店を継ぎたいと先代に申し入れたそうです。
常連客も多い上州屋。味を変えない、そして大盛りを変えない。先代の思いを受け継ぎ、9年前から兄弟でお店を守っています。
「上州屋の名前が無くならないように、やっぱり繁盛している店なので、なるべくそれを減らさないようにやる形を頑張っています」(上州屋 古郡裕一さん)
【the SOCIAL viewより】