２５日、東京・小金井市で警視庁のヘリなどが参加する大規模な災害訓練が行われた。

２５日の訓練は、東京で震度７の地震があったという想定で、地域の住民ら数百人が見守る中、行われた。

訓練では、倒壊した家屋に生存者がいないか調べるため警備犬を使った探索作業などが行われた。警備犬が救助が必要な人を発見すると障害物を取り除きながら救出活動が行われた。

また、地震により道路が寸断されたことを想定して警視庁航空隊のヘリコプターにケガ人を収容し搬送する訓練も行われた。警視庁は「訓練を見てもらうことで地域の人に防災意識を高めてほしい」とコメントしている。