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東京オリパラ契機に“共生社会実現を”宣言

2018年12月6日 20:05
東京オリパラ契機に“共生社会実現を”宣言

2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、多様性を認め合う共生社会の実現を目指そうと、6日、大会組織委員会の森会長らが宣言を行った。

東京オリンピック・パラリンピック大会では、基本コンセプトの1つに、「多様性と調和」を掲げていて、肌の色や障害の有無、性別や性的指向など、あらゆる面での違い、多様性を認め合うことが大事だとして、大会を契機に共生社会の実現を目指したいとしている。

6日に行われた研修会で、組織委員会の森会長は、「共生社会に前も後ろもない」として、一般職員に交ざって会場後方に座り、話を聞いていた。

東京大会組織委員会・森喜朗会長「(一般)職員を一番後ろにおいて、これがまず本質を間違ってるんだよ。壁をなくし障害をなくして、みんな仲良くやっていこうということをやることが、(多様性推進の)運動じゃないのかな。そう私は思っています」