LGBTの人たちを招きワークショップ
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを契機に、多様性を認め合う共生社会を実現しようと、大会組織委員会が、LGBTの人たちを招いてワークショップを行った。
東京オリンピック・パラリンピックは基本コンセプトの1つに、「多様性と調和」を掲げていて、国籍や肌の色、障害の有無や性別・性的指向など、あらゆる面での違いを認め合うことが大切だとしている。
大会の組織委員会は13日、LGBTの当事者8人を招き、約80人の職員を対象にしたワークショップを開いた。
ゲイをカミングアウトした小学校教員・鈴木茂義さん「自分がカミングアウトしたことによって、全国各地の当事者の先生から一斉に連絡が来ました」
参加した職員「実際の今までのお話を聞くことができて、とても勉強になりました」
組織委員会は、東京大会を契機に、共生社会を実現したいとしている。