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平成最後の「大みそか」列島各地の様子は?

2018年12月31日 17:07
平成最後の「大みそか」列島各地の様子は?

31日、平成最後の「大みそか」を迎えた各地の様子を伝える。

■「泣ぐ子はいねが~!」

秋田県男鹿市ではナマハゲが本番を前に、観光客が集まる市の中心部に現れた。大みそかの夜、神の化身として地域を巡り歩き、人々の怠けた心を戒め幸福をもたらすという男鹿のナマハゲ。ユネスコの無形文化遺産登録後初めての大みそかを迎え、各地にナマハゲの雄たけびが響き渡る。

■大みそかと言えば…年越し○○○

讃岐うどんの本場、香川では「年越しうどん」で新年を迎えようと、県内のうどん店は朝からにぎわった。このうち、高松市にある老舗の松下製麺所は大みそかに備え、うどんとそば約5000玉を30日夜から徹夜で準備した。

店内で出来立てのうどんを味わったり、家族で食べるうどんを持ち帰ったりする人などで店は一日、大忙しだった。

■休み返上で最後の特訓!!

愛媛県松山市の学習塾では、年明けの入試を前に最後の総仕上げを行う毎年恒例の大みそか特訓が行われた。この学習塾では県内10か所に会場を設け、小学6年と中学3年の生徒合わせて650人が大みそか特訓に臨んだ。

このうち、小学6年生のクラスでは今週末から始まる私立中学の試験を想定し、過去に出された問題などに集中して取り組んでいた。

年末年始の特別講習は元日を除き1月3日まで行われる。