ユネスコ無形文化遺産にナマハゲなど10件

ユネスコの無形文化遺産に、「ナマハゲ」などの日本の伝統行事10件が登録された。
モーリシャスで行われているユネスコの政府間委員会で、日本時間29日午後4時45分頃、日本が提案している「来訪神:仮面・仮装の神々」がユネスコの無形文化遺産に登録された。
「来訪神:仮面・仮装の神々」は、秋田県男鹿市の「ナマハゲ」や宮古島の「パーントゥ」、甑島の「トシドン」など仮面や仮装の者が「来訪神」として正月などに家々を訪れ、怠け者を戒めたり人々に福などをもたらしたりする行事10件が対象。
10件の行事については、先月、事前審査にあたっていたユネスコの評価機関が「登録が適当」と勧告していた。