全日空機 伊丹空港着陸後にエンジン止まる
17日朝、伊丹空港に到着した全日空機が、滑走路上で動けなくなり、滑走路が一時、閉鎖されるトラブルがあった。
国土交通省や全日空によると、17日午前7時半ごろ、羽田発の全日空985便が伊丹空港に着陸後、左右のエンジンが停止して滑走路から動けなくなった。
けん引車で機体を移動させたが、滑走路はおよそ40分にわたって閉鎖された。
その後の調査で、エンジン自体に不具合はなく、地上を走行中にエンジンに負担がかかることを未然に防ぐ制御システムが、何らかの原因で働いたためエンジンが止まったことがわかった。
全日空などが引き続き、詳しい原因を調べている。