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運転士“速度制御システム”切った 台湾

2018年10月23日 19:38

200人以上が死傷した台湾の特急列車脱線事故で、男性運転士が速度を制御するシステムを切ったなどと、話している事が分かった。

18人が死亡、190人がケガをした台湾の特急列車脱線事故では、スピードの出し過ぎが、事故の原因とみられている。検察当局は男性運転士から事情を聞いているが、台湾メディアは、この運転士がスピードの出し過ぎを防ぐ制御システムについて、「動力に異常があったので運行の担当者に報告した上で、システムを切った」などと話していると報じた。

運転士は「システムを再起動するよう指示がなかった」とも、話しているという事で、検察当局は運行の記録などとつき合わせながら、引き続き男性運転士に聴取するとみられる。

一方、復旧に向けた作業も、急ピッチで進められている。事故現場では、損傷したレールを取り換える作業などが行われている。

鉄道当局は、遺族への補償を行う方針を示すとともに、事故から3日たつ24日午前の運行再開を目指している。