再試験104人・不正も…センター試験終了
大学入試センター試験は2日間の日程を終えた。運営ミスなどで計104人が再試験の対象になったほか、スマートフォンを使用するなど4件の不正行為があったという。
今年のセンター試験には、57万6000人あまりが志願した。大学入試センターによると、電車の遅れや試験監督の誤った指示などにより、2日間で計109人が試験開始時間を繰り下げて受験したほか、誘導ミスや試験時間が本来より短かったことなどで、104人が今月26日と27日に行われる再試験の対象となった。
また、試験中にスマートフォンで検索したり、電卓機能を使うなど計4件の不正行為があったという。
試験の平均点の中間集計は、今月23日に発表される。