寒桜の一種“あたみ桜”が見頃に 熱海市
まだまだ寒い日が続いているが、一足はやく桜の花が咲いている。
川沿いに咲き誇る鮮やかなピンクの花。静岡県熱海市を流れる糸川では、熱海を代表する木である“あたみ桜”の花が、現在見頃を迎えている。
あたみ桜は、冬に咲く寒桜の一種で、見頃の時期が長いことが特徴。
もともと、この桜はインド原産で、明治4年頃、熱海に持ち込まれたと言われている。その後、地元の方々の努力によって、今では、熱海市内で200本以上ものあたみ桜を見ることができるようになった。
この糸川の桜並木は、来月11日までは、ライトアップもされるという。