日航機が誘導路上で停止「ブレーキ利かず」
1日朝、インドから成田空港に着陸した日本航空の航空機が誘導路から外れて、動けなくなった。先月31日夜からの雪の影響でタイヤが滑ったとみられている。
成田空港事務所などによると、1日午前7時前、インド・デリーから到着した日本航空740便が、誘導路上で停止した。カーブを走行中に左側のタイヤが誘導路から外れたという。
この影響でA滑走路が閉鎖され、一時再開したものの機体が動かせず、現在も閉鎖されている。
成田空港では先月31日夜から1日未明にかけて雪が降り、その影響でタイヤが滑ったとみられている。パイロットは「ブレーキが利かなかった」と話しているという。
機内には乗客およそ190人が2時間あまり取り残されたが、バスでターミナルに移動した。