五輪・パラのボランティア向け説明会始まる
来年に迫った東京オリンピック・パラリンピックのボランティア向けの説明会が始まった。
雪が降る中、行われた説明会には、組織委員会が募集した大会ボランティアと、東京都が募集した都市ボランティア、計460人が参加し、活動の内容などを聞いた。また、応募者一人一人との面談も行われた。
大会ボランティア応募者「出ている人も応援している人も、見ている人も楽しい気持ちになれればいいかなと思います」「いつも選手の方々からプラスの気持ちをいただいているので、ちょっとでも恩返しできればいいなと」
都市ボランティア応募者「82歳元気なんで役に立てればと、それだけ」
観光案内などを行う都市ボランティアは、基本的に応募者全員が採用される。一方、選手村や競技の運営などを支える大会ボランティアには20万人以上が応募し、組織委員会は7月まで全国でオリエンテーションを行い、各自の活動希望なども踏まえて、採用者を決めるという。