あの人も…野菜や果物で“ひな人形” 八戸
ひなまつりを前に、青森県八戸市では地元の野菜や果物で作ったユニークなひな人形が飾られた。世界で活躍する話題のスポーツ選手もお目見えした。
野菜や果物を使ってひな人形を作ったのは、八戸市南郷の生産者グループ「ヤッサイなんごう友の会」の人たち。今年も70人が道の駅なんごうに集まり、人形作りに取り組んだ。
材料は地元でとれた野菜と果物あわせて30種類以上。顔にはりんごやタマネギ、髪の毛には水菜やゴボウの皮、着物は干し菊やハクサイなどが使われた。
3時間かけて完成したひな人形の中には、テニスの世界ランキング1位・大坂なおみ選手も登場。五人囃子(ばやし)の1人として、ラケットと優勝カップを持ってなおみスマイルを浮かべている。
今年で20年目となった野菜のひな人形は、来月3日まで飾られている。