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猛暑続々…各地で厳しい残暑に 沖縄から東海にかけての各県で熱中症警戒アラート発表

2022年8月15日 12:07
猛暑続々…各地で厳しい残暑に 沖縄から東海にかけての各県で熱中症警戒アラート発表
午前11時までの最高気温

15日(月)は、沖縄から関東甲信にかけて晴れ間が出て、厳しい残暑となりそうです。沖縄や、九州から東海にかけての20府県に熱中症警戒アラートが発表されていて、熱中症への厳重な警戒が必要です。

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15日(月)は、沖縄から関東甲信にかけて雲が多いながらも日差しが届き、朝からグングン気温が上がっています。

午前11時までの最高気温は、徳島県の美馬市穴吹で36.7℃まで上がっているほか、島根県の益田や京都府の宮津で35.3℃、兵庫県の豊岡や大分県の中津で35.1℃となるなど、続々と猛暑日地点が出てきています。

このあと日中にかけて気温はさらに上がり、九州から関東甲信の内陸部を中心に35℃以上の猛暑日になる所が多くなるでしょう。

また、猛暑日に届かないところも湿度が高く、非常に蒸し暑く感じられるでしょう。

環境省と気象庁は、極めて危険な暑さになることが予想されるとして、熱中症警戒アラートを三重県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、島根県、岡山県、広島県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、山口県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県(奄美地方を含む)、沖縄県(本島地方)に発表しています。

炎天下での外出はなるべく避け、屋内でも適切にエアコンを使用するなど、まずは暑さを避けるようにしましょう。

また、水分や塩分をこまめに補給し、身の回りの熱中症になりやすい人(子どもや高齢者・体調の悪い人など)に声をかけるなど、熱中症の予防行動をとるようにしてください。