「鏡」で火災に!消防庁が注意呼びかけ
メーク用の鏡など、思わぬものが原因となる火災に東京消防庁が注意を呼びかけている。
今年1月、東京都内の住宅でソファが燃えた火事。東京消防庁が調べたところ、床に置かれたメーク用の三面鏡が火事の原因だと分かった。
東京消防庁が、現場にあった鏡で実験をすると、鏡に反射した太陽の光が1点に集まり、約15秒で煙が出始めたという。
ガラスの花瓶やウオーターサーバーのボトルなどでも光が1点に集まって火が出ることがあり、このような火事は最近10年間で61件起きているという。
東京消防庁は窓際や太陽の光が差し込む場所に鏡などを置かないよう注意を呼びかけている。