40周年へ…SLやまぐち号、今季運行開始
ことし8月に運転開始40周年を迎える「SLやまぐち号」の今シーズンの運行が始まった。
JR山口線を走るSLやまぐち号は、1979年8月1日に運転を開始し、ことしで40周年の節目を迎える。出発式では、全国からの応募で選ばれた山口市の河野友志くんと兵庫県姫路市の平山沙也さんが、1日こども駅長とこども車掌にそれぞれ任命された。
新山口駅と島根県の津和野駅を結ぶSLやまぐち号。けん引するのはD51型蒸気機関車、通称「デゴイチ」だ。2017年秋にデビューした35系と呼ばれる客車は、去年、鉄道友の会が選んだ最高の鉄道車両「ブルーリボン賞」を受賞し、SLやまぐち号の人気はさらに高まっている。