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小学校教科書に藤井七段も「検定結果」公表

2019年3月26日 15:28
小学校教科書に藤井七段も「検定結果」公表

来年春から小学生が使う教科書の検定結果が公表された。将棋の藤井聡太七段など話題の人も登場している。

来年4月から小学生が使用する教科書では、小学5、6年生で新たに教科となる「英語」が初めて登場した。学校など身近な場面を用いながら、英語について「聞く、話す、読む、書く」の4つの技能を養い、2年間で700の英単語を学ぶのが目標。

また、新たに始まるプログラミング教育では、コンピューターを使いこなすための論理的な思考力などを養うことになる。

さらに、将棋の藤井七段が小学校の教科書で初めて取り上げられ、「最年少棋士記録を62年ぶりに更新した」などと紹介された。

今回は新しい学習指導要領に基づく初めての教科書で、サイズの大きな教科書が増えたほか、「英語」の教科を除いても全体のページ数がこれまでで最も多くなった。その結果、6年生の教科書は平均で、これまでより約860グラム重くなるという。