過去最大 東京都の一般会計予算が成立
過去最大となった東京都の2019年度の一般会計予算は28日の都議会で、都民ファーストの会と公明党などの賛成多数で可決・成立した。
28日に成立した東京都の2019年度の一般会計予算は、来年に控えた東京オリンピック・パラリンピックの関連経費が増えたことから、過去最大のおよそ7兆4610億円となっている。
東京オリンピック関連では、競技会場の整備などの費用3121億円など、全体で5330億円を計上した。
予算は28日の都議会本会議で都民ファーストの会と公明党などの賛成多数で可決・成立したが、自民党は、旧築地市場の再開発案を巡る小池知事の方針転換を批判していて、昨年に続き、2年連続で反対した。