自動車メーカーのダイハツが、ブレーキの不具合のため、ムーヴなどあわせて約１９２万台について、リコールを届け出た。

国交省によると、リコールの対象のうち、ムーヴやタントなど６車種、約１５７万５０００台は、防水部品の材質の問題から、ブレーキの部品がさびて、ブレーキがききにくくなるおそれがあるという。

さらに、ダイハツは、別のブレーキの不具合でも、リコールを届け出ていて、２件をあわせると、リコールの対象は２２車種、１９１万７０００台にのぼる。

ダイハツは全国の販売店などで、１１日から無料で部品の交換に応じる。