埼玉県警が飼育管理「直轄警察犬」運用開始
埼玉県警で今年度から県警が直接飼育する「直轄警察犬・警備犬」の運用が始まり、その訓練の様子が公開された。
埼玉県上尾市で16日に公開されたのは「直轄警察犬・警備犬」あわせて5頭の訓練。訓練では、臭いをもとに犯人の居場所を見つけたり、凶器を持った人を制圧したりする様子が公開された。
埼玉県警にはこれまで、民間で飼育され訓練を受けた「嘱託警察犬」しかいなかったが、より緊急性・秘匿性の高い現場でも活躍できるように、今月1日から県警が直接飼育し管理する「直轄警察犬・警備犬」の運用を開始した。
すでに3頭の直轄警察犬が10件の事件などに出動しているという。