宝塚音楽学校では１８日に入学式が行われ、タカラジェンヌを目指す新入生４０人が新たな一歩を踏み出した。

競争率およそ２３倍の難関を突破した宝塚音楽学校の第１０７期生４０人は１８日、伝統のグレーの制服に身を包み、入学式に臨んだ。新入生たちは一人一人の名前が呼ばれると力強く返事をして立ち上がり、現役の宝塚歌劇団員や本科生の代表から激励があった後、新入生の代表が誓いの言葉を述べた。

新入生総代・関谷美咲さん「清く正しく美しくの教えを守り、立派な舞台人になるよう、限りない芸の道に精進することを今ここにお誓いいたします」

新入生たちはこれから２年間、厳しいレッスンに励み、憧れのタカラジェンヌを目指す。