数年に一度の強烈な寒波の影響で、7日も日本海側を中心に、大雪となっています。週末にかけて、災害級の大雪となるおそれもあり、引き続き、交通障害などに警戒が必要です。

福島県でも断続的に強い雪が降っていて、会津若松では、7日の最深積雪が121センチに達しました。これは平年のおよそ4倍にあたり、観測史上1位の積雪となりました。

今後の雪の予想です。日本海側を中心に雪が降り続き、山陰から東北にかけて、山沿いを中心に、強い雪が降るでしょう。また8日は、東海地方の名古屋周辺でも、積雪を伴う雪となる可能性があります。

8日朝までの予想降雪量は、東北、北陸で80センチ東海で70センチ近畿、中国で60センチ。また、9日朝までに、東北、関東甲信、北陸、東海、近畿で、70センチなどとなっています。短い時間で急激に積雪が増えるおそれがあります。

引き続き、大規模な立ち往生など、交通障害に警戒するとともに、なだれや屋根からの落雪、除雪中の事故などに、十分ご注意ください。