「令和」皇室を支える宮内庁の新人事が決定
皇太子さまが新天皇に即位された後、「令和」の皇室を支える宮内庁の新しい人事が決まった。
23日の閣議で、来月1日に発令される宮内庁の新しい人事が決まった。新しい天皇皇后両陛下をそばで支える「侍従長」には、現在、皇太子ご一家を支える「東宮大夫」を務める小田野展丈氏が就任する。また「上皇侍従長」には、現在、侍従長を務める河相周夫氏が就任し、上皇・上皇后となられた後も側近として両陛下を支えることになった。
2人は、5月1日正午頃に皇居・宮殿で新天皇が臨まれる初めての認証官任命式で、就任することになる。また、皇嗣となる秋篠宮さまとご一家を支える「皇嗣職」の人事も決まった。
23日、天皇皇后両陛下は退位を報告するため、東京・八王子市にある昭和天皇陵を参拝される予定。