海外の動画サイトへのわいせつ動画の投稿を代理で行い、手数料を得ていたとみられる販売代行グループが摘発されました。

警視庁によりますと、石原雅夫容疑者や宇佐美通浩容疑者ら6人はことし2月、東京・渋谷区のマンションで、無修正のわいせつ動画を販売目的で保管した疑いがもたれています。

石原容疑者らのグループは、個人が撮影したわいせつ動画のデータを、アメリカの動画サイト「FC2コンテンツマーケット」に代理で投稿するなどして、手数料を得ることで、およそ12億円を売り上げていたとみられます。

調べに対し、石原容疑者ら4人は容疑を否認し、石山容疑者は黙秘、宇佐美容疑者は容疑を認めているということです。

「FC2」をめぐる販売代行グループを警視庁が摘発するのは初めてだということです。