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葵祭を前に身を清める「御禊の儀」 京都

2019年5月4日 23:07
葵祭を前に身を清める「御禊の儀」 京都

京都の三大祭りの一つ「葵祭」を前に、主役を務める女性・斎王代らが身を清める「御禊(みそぎ)の儀」が行われた。

京都の下鴨神社では、雅楽の音色が響く中、十二単(ひとえ)に身を包んだ第64代の斎王代・負野李花さんが姿を見せた。

「御禊の儀」は、葵祭のヒロインである斎王代と、祭りの行列に加わる約50人の女性が身を清める神事で、多くの人が見守る中、斎王代の負野さんらは境内を流れる御手洗川に両手を浸し、身を清めていた。

葵祭は今月15日に行われ、平安時代を再現した華やかな行列が新緑の都大路を練り歩く。