天皇陛下 即位後初の「信任状奉呈式」
16日、天皇陛下は即位後初めて、外国の大使の着任に伴う儀式「信任状奉呈式」に臨まれた。
16日午前、皇居で行われる「信任状奉呈式」に出席するため、ルクセンブルクとブルネイの新しく赴任した大使が、馬車列で宮殿の車寄せに到着した。
「信任状奉呈式」は外国の大使の着任に伴う儀式で、新しく赴任してくる大使が本国からの「信任状」を天皇陛下に手渡す。
天皇陛下は宮殿の「松の間」で、午前10時半ごろにルクセンブルクの大使から、午前11時ごろにブルネイの大使から「信任状」を受け取られた。
陛下はこれまでにも上皇さまの外国訪問や入院中などに臨時代行として臨まれたが、今回が即位後初めての「信任状奉呈式」となった。