東京五輪の暑さ対策“かぶる日傘”お披露目
東京都の小池知事は、来年の東京オリンピック・パラリンピックの暑さ対策として、都が製作した「かぶるタイプの日傘」をお披露目した。
小池知事「来年は2020年のオリンピック・パラリンピック大会本番。暑さ対策どうするんだと、非常に大きな課題になっているわけで。男性で日傘をさすのが恥ずかしい、気が引ける方は、思い切ってここまでいったらいかがでしょうか」
都が製作した「かぶるタイプの日傘」は、直径60センチ、重さは180グラムの軽量で、熱や光を遮る効果がある素材を使っている。まず900本を製造し、今年夏のテストイベントなどで配る予定。
夏の暑さ対策では、環境省も、男性に日傘の使用を勧めるキャンペーンを行っていて、「日傘男子」の普及を図っている。