「かやぶきの里」で一斉放水 4年ぶり公開 京都
19日、京都府南丹市の「かやぶきの里」で、防火用の放水銃の一斉放水が4年ぶりに公開されました。
19日午後1時半、サイレンが鳴り響くと一斉に水が放たれ、幾重にも水のアーチがかかりました。
かやぶきの家が立ち並び、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されている南丹市美山町の「かやぶきの里」では、2000年5月に不審火で家屋が焼けたのをきっかけに、毎年2回、防火設備の確認のため、一斉放水を行っています。
前回までは、コロナの影響で日時を告知せずに行っていたため、4年ぶりに観光客が訪れ、水のカーテンに包まれた幻想的な山里の風景を楽しんでいました。