ウクライナ避難民“証明カード”発行へ 自治体支援スムーズに
出入国在留管理庁は、ウクライナからの避難民であることを証明するカードの発行に向けた手続きを26日から開始しました。
ウクライナからは、24日までに719人の避難民が入国しています。
入管庁は、こうした避難民が自治体などの支援をスムーズに受けられるようにするため、避難民であることを証明するカードの発行に向けた手続きを26日から始めました。
カードは運転免許証と同じサイズで、氏名や顔写真のほか、入国年月日などが記載されています。
入管庁は、自治体や金融機関などに対し、このカードを持っている人がウクライナからの避難民だと通知を始めていて、スムーズな避難民への支援や、口座の開設などにつなげたいとしています。
カードは今月中に避難民の元に届けられる予定です。