学校や行政機関など 屋内全面禁煙に
受動喫煙対策を強化をする、「改正健康増進法」が1日から一部、施行され、学校や病院、行政機関などで屋内が全面禁煙となった。
文部科学省では、1日午前7時までに灰皿がすべて撤去されたが、廃止されたことを知らずに喫煙所に入ってくる職員も見られた。東京都庁でも、先月28日に喫煙所が閉鎖された。
病院や学校、役所などでは1日から屋内が全面禁煙となり、受動喫煙防止の措置がとられた屋外の喫煙スペースがある場合は、そこでのみ喫煙可能となった。
来年4月からは飲食店やホテル、企業なども原則、屋内は禁煙となる。こうした受動喫煙対策で勧告や命令に従わない違反者には罰金が科せられる。