災害の恐れ“避難の決断”今がタイミング
九州では災害発生の恐れが高まっている。今が、避難することを決断するタイミング。
3日午前の会見で気象庁は、「大雨特別警報を発表する可能性がある」と述べた。「大雨特別警報」は「警戒レベル5」にあたり、災害が発生している可能性が高いことを示すもの。
そのため、発表されてからでは手遅れになる恐れがあり、気象庁は「特別警報の発表を待つことなく、早めの避難をしてほしい」と訴えている。すでに九州では、非常に激しい雨が実際に降り始めている。
そして、この後も猛烈な大雨が降り続く予想で、事態は悪化する恐れがある。
気象庁ホームページの危険度分布には、すでに災害が起きていてもおかしくない「濃い紫色」になっている地点がある。
避難するかどうか迷っている段階ではない。災害が起きてからでは逃げられないため、家族や近所で声をかけあって、今のうちに命を守る行動を取ってください。