警視庁と東京都信用金庫協会が大規模災害に備え“災害協定” 地域住民が店舗に一時的な避難可能に
首都直下地震などの大規模災害に備え、警視庁と東京都信用金庫協会が、緊急避難や避難誘導についての災害協定を結びました。
協定を結んだのは、警視庁と都内にある23の信用金庫が加盟する「東京都信用金庫協会」です。
今回の協定で、首都直下地震や富士山噴火などの大規模な災害の際、都内にある信用金庫の店舗に地域の住民が一時的な避難ができるようになります。
都内全域に対応するもので、警視庁の災害協定としては過去最大規模で、警視庁は今後、東京都信用金庫協会と合同で防災訓練などを行っていく予定です。
警視庁の池田克史副総監は、「警視庁が災害に強いまちづくりを実現し、官民一体の災害対策を行っていく上で非常に頼もしいパートナーを得た心強い思い」などとしています。