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浅間山が噴火 警戒レベル3(入山規制)に

2019年8月7日 22:30
浅間山が噴火 警戒レベル3(入山規制)に

7日午後10時30分、気象庁は群馬と長野県境にある浅間山の火口周辺警報を発表した。

群馬県の嬬恋村、長野県の小諸市、軽井沢町、御代田町では火口周辺で警戒が必要。

【気象庁の発表内容は以下のとおり】

[見出し]
<浅間山に火口周辺警報(噴火警戒レベル3、入山規制)を発表>
 山頂火口から概ね4kmの範囲で大きな噴石や火砕流に警戒してください 。
<噴火警戒レベルを1(活火山であることに留意)から3(入山規制)に引上げ>

[防災上の警戒事項]
 火口から概ね4kmの範囲では、弾道を描いて飛散する大きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な地域には立ち入らないでください。
 噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が流されて降るため注意してください。
 また、降雨時には土石流にも注意してください。(噴火に伴う大きな空振によって窓ガラスが割れるなどのおそれがあるため注意してください。)

[火山の活動状況等]
 浅間山では、本日(7日)22時08分、山頂火口で小規模の噴火が発生しました。
 今後も、居住地域の近くまで影響を及ぼす噴火が発生する可能性があると予想されます。

**(参考:噴火警戒レベルの説明)**
【レベル5(避難)】:危険な居住地域からの避難等が必要。
【レベル4(避難準備)】:警戒が必要な居住地域での避難の準備、要配慮
          者の避難等が必要。      
【レベル3(入山規制)】:登山禁止や入山規制等危険な地域への立入規制
          等。状況に応じて要配慮者の避難準備等。
【レベル2(火口周辺規制)】:火口周辺への立入規制等。
【レベル1(活火山であることに留意)】:状況に応じて火口内への立入規
制等。
(注:避難や規制の対象地域は、地域の状況や火山活動状況により異なる)

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