浅間山噴火 群馬県内で降灰を確認
群馬県と長野県にまたがる浅間山で7日午後10時8分ごろ、噴火があった。群馬県内では降灰が確認されたという。
気象庁によると、7日午後10時8分ごろ、群馬と長野にまたがる浅間山で小規模な噴火があった。噴煙は上空1800メートル以上まで上がり、噴石は、火口から200メートルほど飛散したとみられるという。
気象庁は噴火警戒レベルをこれまでの「1」から「入山規制」の「3」に2段階引き上げ、火口からおよそ4キロまでの範囲では、さらなる噴火による大きな噴石や火砕流に警戒するよう呼びかけている。
群馬県の長野原町は避難所を設置し、近くに住んでいる人を避難させているという。また嬬恋村役場によると、六里地区で降灰が確認されたという。