各地で猛暑も…お盆期間中に台風上陸おそれ
大型で強い台風10号は15日頃に西日本に接近し、上陸するおそれがある。お盆期間中は、台風の情報に十分な注意が必要。一方、11日も各地で猛暑が続く見込みで、熱中症に厳重な警戒が必要。
台風は、現在、小笠原の近海に停滞している。13日にかけて、日本の南をゆっくり北西へ進み、その後、進路を北よりに変えて、15日頃に強い勢力で西日本に接近し、上陸するおそれがある。お盆休みの後半は、広く大荒れとなる見込みで、台風情報に十分な注意が必要。
一方、11日も西日本と東日本を中心に朝から強い日差しが照りつけ、各地で気温が上がり、厳しい暑さとなっている。日中の予想最高気温は、京都で38度、甲府、大阪、鳥取で37度、名古屋、広島、福岡で36度、東京都心で35度など猛暑日となる見込み。水分を小まめに補給するなど熱中症に厳重な警戒が必要。
また、この猛暑で午後は山沿いを中心に大気の状態が不安定となりそうだ。局地的な激しい雷雨など天気の急変に注意が必要。